• 09/10/2019

味覚ではないけれど、辛さを好む人々

メキシコ人たちは子どもの頃から辛い物を習慣的に食べて育つ 中には辛いものが苦手な人もいるが大半の子どもたちがチリの入ったお菓子などを気がついたら食べるようになっている 人間にはすぐれた味覚がある しかしいわゆる辛味成分は味覚ではなく痛みなのだという 舌にある、温度に対する受容体を持った細胞がある一定 […]

  • 09/09/2019

魔法使いになりたかった、私

幼いころに夢見た大人になったらなりたいもの それらの変遷をたどることは恥ずかしいようなそして懐かしいような特別な気持ちと向き合うことでもある いろんな職業に憧れたが私が今でも誰にでも堂々と言っている唯一の憧れの職業が魔法使い、である 子どもの頃、公園でほうきに乗って空を飛ぶ練習をしていたことがあった […]

  • 09/08/2019

ミュージカル、エリザベート

ドイツ語圏も実はミュージカルが盛んである ウィーン在住時代に友人に連れられて観に行ったミュージカルそれがエリザベートである 実際の人物像を加味しながら語られる史実とフィクションが混ざった作品である 私が無知すぎたのかもしれないが実は日本でも大変人気のある作品なのだという ウィーンで観劇するのだから当 […]

  • 09/07/2019

持ちモノが壊れる時、それは

髪をまとめるのに使っているシュシュの中のゴムが音を立てて切れた こういう瞬間 しまったという思いが走る しかしそのあと考え方を変えることにした 多分このシュシュと私はそろそろお別れの時であったのだ 新たに髪をまとめる方法を探せと誰かが私に合図を送ったのかもしれないのだ 当面の間は手持ちの他のもので凌 […]

  • 09/06/2019

休息のご褒美

働き続けているすべての人に休息のご褒美があるべきだ しかし親という仕事だけは休息がない 子どもがこの世に生を受けた瞬間から手を離れていくまで一瞬たりとも気が休まらないものである それでも時には親という仕事に休みを持つことも必要である 日本の母親たちは頑張り過ぎではなかろうか 保育園へ預けることも難し […]

  • 09/05/2019

メキシコに対するイメージを、変えたい

メキシコに住んでいることを聞くと知人たちや友人たちが最初に口にする言葉はほぼ決まっている 危なくないの? という疑問である 私の答えは危なくないよでも日本のように安全ではないけれどね というものである メキシコは正直外からのイメージが悪すぎると住んでいても思う 日本語で書かれたメキシコ在住の人々のブ […]

  • 09/04/2019

仲間とはどうあるべきか

一人で挑む仕事もあれば大勢の仲間が集まるからこそ達成できる仕事がある 建築現場やものづくり芸術作品や出版物でさえも複数の人手を経て出来上がるものである 仲間とはどういう存在か 単に同じ目標を共有する人たちではない それは時に助け合い励まし合い切磋琢磨できる人同士のことである チームビルディングという […]

  • 09/03/2019

見えないチカラを感じる時

少しだけ突拍子もないことを語ろうと思う とある日の朝目覚めてハッと思ったことがある 私の人生の師が夢に現れたのである しかもその日は大きな仕事の山を越え久しぶりのゆっくりとした週末であり何週間ぶりかに朝寝坊をした日でもあった ふとFacebookを開き知人の投稿を見てみると私が眠っている時間帯はちょ […]

  • 09/02/2019

時間をかけて外国語の本を読む

外国語の習得にペーパーバックを読むといいと多くの人が勧めている 私も久しぶりにスペイン語のペーパーバックを買ってみた ビジネス書でもなければ人材育成や美学コーチングにまつわるものでもなく物語をあえて選んで買うのだ 普段使わない単語の宝庫である おかげで辞書なしで読むのには骨が折れて折れて仕方がない […]

  • 09/01/2019

美しさの定義を作る

自分のことを自分で美しいと自覚する人をナルシストだとか呼び若干見下したようなきらいがある しかし実際は全ての人が美しいのだ 美しく見られる動作所作些細な行動 それらに気をつければ顔のパーツや身体のパーツや体重などを気にしなくとも美しくなれるのである 疑問を持たれる方もあるかもしれないがこれは 類まれ […]