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世界を相手にする

  • 09/19/2020

親愛なるAgatheへ

フランス人の同僚が天に召されたと 今朝 別のフランス人の同僚から知らされた 私がパリにいたのはもう今から9年ほど昔 それでもこうしてつながっている素晴らしい人間関係にフランス人たちの愛の深さを感じる 同時にその悲しすぎるニュースに胸が熱く、苦しくなった 彼女は大柄で明るくとてもユニークなキャラクター […]

  • 09/15/2020

出てこない、日本語

時折適切な日本語を探すのに困ることがある それはメキシコのスペイン語で時折出てきた言葉でもある Castigoという単語なのだが罰する、懲らしめるというような訳が辞書では用意されてるのだが これを直接日本語として使おうとすると適切な訳を作るのに困るのである 言語によって表現の方法が違う単語や使い方が […]

  • 08/16/2020

争いのない社会を目指して

今日だけは人間という生き物の争うという能力について考える日にしよう 8月15日が来る度に私はいつもそう思っている かしくもお盆の最中である 第二次世界大戦が終わり75年という月日が過ぎた 戦争というのは本当に恐ろしいが人間という生き物の本性の一部を表す出来事の一つでもある 争いがない世の中を作りたい […]

  • 08/13/2020

進まない引っ越しと美学の関係

海外から引っ越しをすると必要最低限の荷物をスーツケースで運び 最初に航空便が自宅に届き その数か月あとに船便が届くことになる この船便がなかなか厄介で現地では必要と思い日本へ出したものが結局不要になってしまったりすることも多々ある さらには長距離を船で運ぶこともあり温度管理がままならない状況であるこ […]

  • 08/11/2020

この流れを、変えたい

外国人労働者が日本の社会を支えている現状を目の当たりにして毎日、驚きが隠せない 警備員、コンビニの店員はどこかの国からやってきた出稼ぎの外国人たちである 日本人のコンビニ店員とまだ一人も出会っていない 日本という国の現実である 24時間営業の店舗を作り安全な国にするために信用のおける警備員を配置する […]

  • 08/07/2020

フレンチレストランにて

小さなフレンチレストランに足を運んだ 都心ではなく郊外にある夫婦がオーナーの小さな店である COVIDの影響を加味して一日に一件しか予約を取らないという ほぼ貸し切り状態で私たちはフレンチのフルコースを楽しむことができた やはりフランス料理は美味しい もちろんシェフもフランスで修業経験がありワインも […]

  • 07/21/2020

新しい上司と、会う

会社勤めの場合異動があると新しい上司に出会うことになる いつでも新しい上司との出会いは新鮮なものである 過去に上司だった人と再会するにしても意外なことに新鮮であったりするものである 今回、私の上司となった人も海外経験が豊富な人であるそして私とほぼ同じ時期に別の国から帰国してきた人であった 知っている […]

  • 07/16/2020

普通に働けることは、当たり前ではない

日本に帰ってきて新しいチームを抱えることになった 今度も子どものいる女性たちが何名かいるが 日本とメキシコと比べるとその奮闘ぶりに大きな差があることを感じてしまう メキシコはまだまだ親や親せきが近くに住んでいるのが当たり前である ベビーシッターや子どもの面倒を見てくれる人を個人が雇うのも割と一般的で […]

  • 07/14/2020

帰国に際して

日本に帰ってきて数日が経った今時差ぼけと戦う毎日だが 14日間の自主隔離期間とはいえ私の毎日は思ったよりも楽しく過ごせている ハイヒールを履いてのエクササイズをと思ったのだが床がかなり柔らかい絨毯でありこれが意外と苦戦していることを告白したい 床が柔らかいということは身体の芯がないとぐらぐらと動いて […]

  • 07/09/2020

空の上から

この記事が公開される頃私は日本へ向かう空の上であろう 愛してやまない土地人々言葉や文化 私の人生を大きく豊かに成長させてくれたメキシコから日本へ帰るフライトである COVIDのせいで以前のような素晴らしいサービスもないだろう 夜中2時過ぎにメキシコシティを飛び立ち14時間にも及ぶ長いフライト時間を過 […]