普通に働けることは、当たり前ではない

日本に帰ってきて
新しいチームを抱えることになった

今度も
子どものいる女性たちが
何名かいるが

日本とメキシコと比べると
その奮闘ぶりに
大きな差があることを
感じてしまう

メキシコはまだまだ
親や親せきが
近くに住んでいるのが
当たり前である

ベビーシッターや
子どもの面倒を見てくれる人を
個人が雇うのも
割と一般的である
(ただしお金はかかる)

それと比べると
日本人女性たちの
逞しさに
驚かされる

彼女たちは
親を頼りにもできなければ
保育園から
熱があるだとか
何かしらの理由で
呼び出されるということの
リスクを知りながら

とにかく
何も起こらないでくれと
願いながら仕事をしている

子どもに持病がある人もいれば
親の介護をしている人もいる

個人の事情とは
これほどまでに
複雑なのだなと
改めて思うのである

普通に働けることが
当たり前だと
言われていた時代は
終わったような気がする

昔の人たちは
こうした事情をできる限り
隠してきたのだろう

でも、今は違う
隠すのではなく
共に、生きて行くのである

働きたいと思う人が
働けるようにすること
そして
それをサポートすること

そんなことが
望まれているように
痛感した

また物理的に
メンバーと会うことはできていないが

テレビ会議を通じて
メンバーと話しただけでも
そんなことを
思わされるのであった

これからの時代
一辺倒のマネジメントが
通じる世の中ではないのだということを
私は
体現していきたいと
考えている

La Carrière -Mariko