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世界を相手にする

  • 07/08/2020

いよいよ、日本へ

本当に私の帰国劇はまるで誰かが私の意図をくみ取ってくれたかのようにスムーズであった 引っ越しをし家を引き払う 生活に最低限必要なものをトランクに詰め込みホテルへ移る それだけのことかもしれないがここは日本とは違う 全てがうまく行かないことが多い 引っ越し業者が時間通り来るのかどうかも怪しい インター […]

  • 07/07/2020

メキシコ人として、送別したい

送別会は笑顔で去りたいといつも思っているが今回ばかりはそうもいかないようであった 大変ありがたいことに連日部下や友人知人から夕飯に誘われて出かけている 中でも部下たちが開いてくれた送別会で私は、泣かないと決めたのに 泣いてしまった スタッフの家の庭でバーベキューをしながらの送別会は私をメキシコ人とし […]

  • 07/05/2020

フランスの苦い思い出

帰国が迫るとつい思い出すのはパリの苦い思い出である そんな苦い思い出があった私だがパリとの縁は、尽きなかった 人生でフランスにしかもパリに住めることができた幸運 私は時々それらのことを思い出す 私はフランス語とは無縁の人生であったましてやフランスという国とも無縁であった 学生時代にヨーロッパへバック […]

  • 07/03/2020

住んでいる国に愛された理由

後任がビザの面接に行き無事に就労許可が下りたのだがなんとビザの証書に間違いが見つかった このニュースに思わず笑ってしまった 最後までメキシコは私を離さないつもりなのかもしれないと思う瞬間であった 結局彼がいつ渡航できるのか現時点では皆目見当がついていない そしてこうした出来事を目の前にしながら 我な […]

  • 07/02/2020

不思議な夢

ある日私の右腕でもあるスタッフから夕飯に行こうと誘われた いいよ、ともちろん返事をしたのだがどうして?と聞くと 夢を見たからだというのである ちょっと面白いなと思いつつ聞いてみると同じ列車に乗っているのだけれどお別れしないといけなくなるのだという そしてそれがあまりにも悲しすぎて悲しくて悲しくて目が […]

  • 06/26/2020

メキシコの神さまからの贈り物

本当であれば昨日で引っ越しを終えている予定であった しかし メキシコには神さまなるものが住んでいるのか それともこれが宇宙の働きか 私の引っ越しは来月の頭になった そして私の帰国も7月の二週目となった これはメキシコの神さまからの贈り物だと心から思う出来事であり宇宙の計らいであった おかげで私は自分 […]

  • 06/22/2020

離れた場所と、つながること

先日オアハカ地方の取引先でzoomを使って一般顧客を対象にしたイベントを開くという連絡がきた そしてその場に是非参加をお願いしたいという依頼があった zoomで各参加者を繋ぎさらには中継場所からテレビの生放送のようなカタチでイベントを盛り上げる工夫もされていた 初めての試みであったが参加者からは喜び […]

  • 06/18/2020

朝の挨拶習慣

フランス時代いつもオフィスに誰よりも先に出社している同僚の男性がいた 私も朝は早めの出社を心がけていたがそれには理由がある 私の住んできた国はほぼラテン系文化の国である ほぼ、と書いたのはオーストリアが若干ゲルマン系文化も混ざっているためだが彼らも歴史的にはラテン系とのつながりの方が長く根はラテン系 […]

  • 06/10/2020

やりたいことを、やる

日本の生活に息苦しさを感じないかと聞かれると 息苦しい、と答える私がいる 海外生活を経験しなくても同じように感じている方もいるのではないかと思う そう、日本人は我慢するのが美徳だと思っているのだが本当は息苦しいと思っている人が居てもおかしくない それは今回のCOVIDの件でさらに明らかになったことで […]

  • 05/27/2020

誰もが世界基準を目指せる理由

世界を相手に活躍する人と聞くと 英語がNativeで留学経験があるとか海外に住んでいたとかそういう人を想像する方の方が多いのではないかと思う 今でこそ異文化理解だとか多言語の社会のこと世界で戦うために何が強みで弱みかをそれなりに語れるようになったかもしれないが 私は純粋に京都の片田舎で育ち社会人にな […]