妊婦に対する制限

日本と海外では
妊婦に対する
制限の考え方が
大きく異なる

もちろん
健康状態によって
ドクターストップがかかる人もいるが

妊娠中の運動の仕方や
カフェインの摂取
飛行機の搭乗など

ずいぶんと違うものである

大事を取るという日本語があるが
この言葉が
日本人は大好きである

念のため、というのも
同じで

そのような言葉が枕詞となり
行動に制限をかけていくものである

何も妊娠中に限ったことだけではない

危険なことはさせない
興味を持たせない
やらせない

というのが日本の考え方にある

たとえばバイクもそうであるが
危険な乗り物だから
乗らない
乗せない、のである

世界では危険性を学んだ上で
体験させるという手法が多い

基本的に保守的なのである

ハイヒールのレッスンは
妊婦に対しても
制限を行っていない

妊娠中であっても
日常生活を通じて
危険を感じることなく
腹筋を鍛え続けられる手段が
ハイヒールで美しく歩くことなのだと
ASAMI-PARISの創始者である
ASAMIさん自身が証明している

もちろん
体調や感じ方は人それぞれであり
悪阻がひどいと
ハイヒールのレッスンすら難しい方も
いるだろう

アスリートの方も言っていた
産後復帰の難しさを考えると
妊娠中も積極的に
トレーニングをしたほうがよい、と

ただしもちろん
医者の判断にもよるため
自分の考え方にあった
医者選びもかなり大事にはなってくる

ハイヒールを通じて
妊婦でありながらも
美しくあることを
追求する

私たちは
そんな人たちを
心から応援し
支えていきたい

La Carrière -Mariko