• 07/07/2020

メキシコ人として、送別したい

送別会は笑顔で去りたいといつも思っているが今回ばかりはそうもいかないようであった 大変ありがたいことに連日部下や友人知人から夕飯に誘われて出かけている 中でも部下たちが開いてくれた送別会で私は、泣かないと決めたのに 泣いてしまった スタッフの家の庭でバーベキューをしながらの送別会は私をメキシコ人とし […]

  • 07/06/2020

ハイヒールと身体のサイン

さすがにメキシコを発つまでにいざ、カウントダウンが始まると同時に寝不足の毎日が訪れる 私の身体は正直である 疲れてくると最初に口内炎ができたり噛み合わせが悪くなり食事の際に唇を噛んでしまったりするさらに疲れると鼻血が急に出てくることや舌がぴりぴりとするような感覚に襲われる これらはすべて身体からのサ […]

  • 07/05/2020

フランスの苦い思い出

帰国が迫るとつい思い出すのはパリの苦い思い出である そんな苦い思い出があった私だがパリとの縁は、尽きなかった 人生でフランスにしかもパリに住めることができた幸運 私は時々それらのことを思い出す 私はフランス語とは無縁の人生であったましてやフランスという国とも無縁であった 学生時代にヨーロッパへバック […]

  • 07/04/2020

美しい私として、出社したい

COVIDのために帰国後14日間の自主隔離生活が必要なことは既知のことであった 自分の帰国日から換算すると私の最初の出社は金曜になるのだろうと思っていた もちろん早く仕事を軌道に乗せるためにも私は一日でも早く出社したかった しかしどうしても出社する前に是非とも行きたい場所があった それは美容院である […]

  • 07/03/2020

住んでいる国に愛された理由

後任がビザの面接に行き無事に就労許可が下りたのだがなんとビザの証書に間違いが見つかった このニュースに思わず笑ってしまった 最後までメキシコは私を離さないつもりなのかもしれないと思う瞬間であった 結局彼がいつ渡航できるのか現時点では皆目見当がついていない そしてこうした出来事を目の前にしながら 我な […]

  • 07/02/2020

不思議な夢

ある日私の右腕でもあるスタッフから夕飯に行こうと誘われた いいよ、ともちろん返事をしたのだがどうして?と聞くと 夢を見たからだというのである ちょっと面白いなと思いつつ聞いてみると同じ列車に乗っているのだけれどお別れしないといけなくなるのだという そしてそれがあまりにも悲しすぎて悲しくて悲しくて目が […]

  • 07/01/2020

母指球と膝はいつでも意識ができる

メキシコのオフィスでの勤務もカウントダウンである 寂しいようなでもどこか達観したような気持でもある 私は時間の許す限り自分のスタッフやその家族や仲間たちと時間を過ごすように工夫をしている ただその反面 オフィスはハイヒール禁止であるため在宅勤務時と比べると極端にハイヒールと過ごす時間が、ない 改めて […]

  • 06/30/2020

母の愛

ガラケーを愛用している母は当時としては高齢出産で私を38歳で産んでいる 来年の春には母は80歳となる 母の姿を見てこの人のようなお母さんになりたいなるべきだと思ってきたのも事実である 最初にそのことに気が付いたのは高校生の頃であった 人生において親になることができるのは本当に幸せで幸運なことなのだと […]

  • 06/29/2020

人生を豊かにするために、働くこと

働くことについて学生の頃はネガティブなイメージを持つ人が多いのではと思う このまま大学を出て企業で働く人生で本当に良いのだろうか自由のない人生は嫌だ などと思いながら社会人になっていくものである 私も同じようにまずは社会を知ろうと決めて企業に就職した 起業するほどのアイデアも勇気もなく大学院へ行く前 […]

  • 06/28/2020

脚が綺麗で驚いたわ

外出が制限されていることもありもっぱら人と会うのは自宅か、誰かの家に行くことが多くなった 先日 我が家にメキシコに住む友人や知人たちとアフタヌーンティーをしながら集まった際に 知人の一人がスピーカーの上で美しく飾られているかのようなルブタンの12センチのヒールを見つけて声をあげた このハイヒール履い […]