• 04/03/2019

忙しいことを言い訳にしたくない、が

これは私自身の戒めのために言っているようなものである 疲れてくるとどうしても人間楽な方に楽な方に流されるものである 忙しいというのは心を亡くすことであるとよく言ったものだが 私もせめて心は亡くさないようにしたい ハイヒールを身に着けて歩くと全ての速度が変わる 誤解を恐れずに言うのであれば全ての速度が […]

  • 04/02/2019

本物を知ること

高い金額を出すことで必ずしも最高のご馳走を得られるわけではないのだが 本物の味を知ろうとするとある程度の投資が必要である SUSHIは世界共通語でもあるが日本の食文化にとって重要な食べ物の一つである 世間が新元号で騒いでいる間だが私の目に留まったのは海苔の不作を伝えるニュースであった 今年は大凶作で […]

  • 04/01/2019

女性として美しく魅せること

物心ついたころからスカートを身に着けなくなっていた これには理由がある 幼いころ初めて聞いた自分の声が他の人のものと違いずいぶん低いものであった おしとやかで明るく清らかなディズニー映画のお姫さまのような美しい明るい声の持ち主ではなかったのだ 周りの人たちの声がいかに美しく明るく、きれいなものかと考 […]

  • 03/31/2019

郷土料理の多様性

仕事であれ遊びであれ世界中どこへ行っても楽しみなのが食べることである 私は痩せの大食いである とにかく食べることが大好きである 中国の田舎で食べた焼き小籠包ラオスの屋台の魚自宅に畑を持つフランス人の家で食べたサラダや釣ったばかりの魚を船の上で捌いて食べるお造りなど本当に世界には想像を超える食文化の形 […]

  • 03/30/2019

音楽とキャリア

ドラマーとして活動していた頃ボイストレーニングにも通っていたそこは音楽事務所が経営する教室で未来のミュージシャンの卵たちがたくさん通っていた しかし、卵の中からひよこになるのもほんの一握りひよこからニワトリへ成長できるのもほんの一握り 私のトレーナーは常に生徒たちに問いかけていた 音楽を通じて何を表 […]

  • 03/29/2019

別れの季節

会計年度や学校の始まりなどが国や地域によって違うのは事実だが 日本において3月の終わりは別れの季節に違いない 桜が一瞬で満開になりはかなく散っていく姿が何よりも美しい時期でもある 今年の春は親しい人を日本に見送った 同じく海外を飛び回る彼女がほんの束の間の休息とばかり日本へ帰国する どこに住んでいて […]

  • 03/28/2019

趣味を究めること

人生の師匠が言っていた趣味とは究めてこそ意味がある この歳になって初めて今、その意味が分かった気がしている 究めるといわれるとその世界のプロフェッショナルになることや誰かに教えられる立場になることを想像しがちである 本来、趣味というものは人生の楽しみの一つとして好きなことを好きな時に好きなだけできれ […]

  • 03/27/2019

争う相手を間違えない

昨日、メキシコの大統領がスペイン国王とローマ法王に書簡で侵略から植民地時代にかけてのスペイン人の行為に関し歴史的な見直しと謝罪を求めたということがニュースになった スペイン側は500年前のメキシコへの到達を現代の考え方で判断することはできないと謝罪を断固として拒否する姿勢を表している 正直言ってどち […]

  • 03/26/2019

非言語コミュニケーションに気を配る

ハイヒールがビジネスの世界に影響を与える理由の一つをご紹介したい 非言語コミュニケーションという言葉がある これは実際に話している言葉やその内容以外から発される情報のことである たとえば話す際の身振りや手ぶり顔の表情、声のトーン手や脚の動作そして、態度もその一つである 誰かと面と向かって話す際言葉だ […]

  • 03/25/2019

美しい花に国境はない

メキシコの桜とも呼ばれるジャカランダ この花が一斉に咲くのは3月から4月にかけてであるが紫色の美しい花が木や街を彩るとともに桜と同じく舞い散った花びらが地面を紫色に染めるのである ジャカランダを見ると一人の歴史上の人物を思い出す その人の名は、松本辰五郎という 日本の学校の授業で習うことも、まずない […]