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異文化理解

  • 09/30/2021

料理のチカラ

イギリスから日本へやってきたアメリカ人と日本人夫婦の家族とメキシコ時代からの親友夫妻と久しぶりに顔を合わせた 小さな家族の集まりである 友人がまた海外へ飛び立つとのことで待ったなしのタイミングであった 互いに感染には気を使いつつけれども本当に素晴らしい時間となった 私は本場仕込みのメキシコ料理を振る […]

  • 09/28/2021

ご飯食べにいらっしゃい

知人や友人を自宅に招く機会は海外にいる方が多いのだが そんな習慣に慣れているからか自宅に人を呼ぶことに何の抵抗もないのが我が家の特徴でもある 先日知り合った方も 今度我が家に是非ご飯を食べにいらっしゃいと気軽に声を掛けてくださった COVID禍で人々の生活スタイルや流れが変わってきたこともあるだろう […]

  • 09/27/2021

ハイヒールと頭蓋骨と

メキシコ人にとって頭骸骨は天性輪廻の象徴である 頭蓋骨が頭の骨であるということは理解するのだが そのイラストであったりデフォルメされたたくさんのキャラクターがメキシコでは街中を彩っている ある日頭蓋骨の置物をメキシコ人から贈られた これは魂なのだとメキシコ人たちは言う カラフルな色で彩られた骸骨が我 […]

  • 09/25/2021

身体と心はつながっている-2

日本の歯医者でなんとか治療をし最終的に銀歯を入れる決断をした右の奥歯だが その治療ののち私はスペインへ移り住んだ 何のトラブルもなく任期を終えたかったのだが メントスというキャンディーのようなキャラメルのような食べ物を食べていた時に銀歯が剥がれてしまった スペインの歯医者は昔は医師免許と一緒だったと […]

  • 09/21/2021

母の味,Ratatouille

私の母はとても料理が好きで特に世界各国の色々な料理を食卓に並べるような人である 私と妹が小学生になってからは ハーブを育てそれを使ったパスタを創ったりボルシチや当時はまだ珍しかったトムヤンクンスープなどを食卓に並べた 子どもの頃に食べた Ratatouille 日本語で、ラタトゥイユは 実は忘れられ […]

  • 09/19/2021

Mirabeau(ミラボー)の思い出

パリ時代に知り合った一人の紳士が写真を送ってきた 懐かしいMirabeau(ミラボー)という名の橋の写真である 実はご近所であったことを互いに日本に帰ってくるまで知らなかったのだが パリ時代この橋の近所に私は居を構えていた この橋から眺めるパリの風景とセーヌ川の様子が大好きであった 橋を渡った先のタ […]

  • 09/17/2021

世界と働くこと

海外へ出て世界で働くことが私にとって子どもの頃から憧れていた姿であった そして実際にそれは今の自分の根幹を作っていて 世界各国へ出張したり住んだりしながら多様な文化に触れ多言語の中で生きてきた 世界を相手にすることは本当に楽しい それは自分が日本という井の中の蛙であったことを何度も何度も思い知らされ […]

  • 09/14/2021

食事を共にするということ

子どもの頃親がご飯ができたよと声をかけてくるとき 何かに熱中しているとついつい食事が面倒になったり 声をかけられたことを忘れて返事だけしてまた別のことをしたりしていたことを思い出す 親はきっと私はあなたの飯係じゃないわよと心の中で少しは思っていたのではと最近思う 食事ができあがり夫に声をかけても大き […]

  • 09/02/2021

文化の交差点

異文化と出会うというのは決して海外の人と出会うことだけを言うわけでは、ない 例えば夫婦も同じである なぜなら夫婦とは赤の他人である男女が出会い衣食住を共にするわけで 互いが育ってきた環境も違えば家庭の習慣も文化も違う そういった観点から考えると家庭とは 化の交差点ともいえるだろう 朝ごはんに食べるも […]

  • 08/27/2021

ビデオでつながる海外

メキシコ人たちはFiesta、フィエスタと言ってパーティが大好きである COVID禍であってもその傾向は変わらず外ならばと野外の会場でパーティをしたりして楽しんでいる それが良いか悪いかではなく彼らの習慣がそういうものなのだから COVID禍に適応できるように彼らなりに工夫をしているということでもあ […]