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異文化理解

  • 04/23/2020

ブーケの香り

もう2か月ほど前の話であるそれは2月14日に遡る 今年の夫からの贈り物はGuerlainの香水であった 世界ではバレンタインの日は女性がチョコレートを贈るのではなく男女や家族、親しい友人たちが贈り物をし合い愛情や友情などを認識し合う日でもある 日常からロジカルな説明が好きな人だけありなぜ、この香水を […]

  • 04/22/2020

Voila or Voala

フランス語とスペイン語は発音こそ全く違うが起源はラテン語である メキシコにもスペインのみならずフランスからの移民も存在する 同僚から資料を渡すときにさぁどうぞ、などという意味合いでフランス語でVoilaと言う メキシコのスペイン語でも同じ発音でVoalaと言うのだこれはオリジナルはフランス語でそれを […]

  • 04/16/2020

オペラの素晴らしさ

断捨離という言葉がいつしか誰もが使う言葉になった 私も物を整理しようと決めまずは増え続ける本を処分しようと思い立った 一度読んではもう不要となる本読んで飽きてしまった本もあるがまずは二度と開けることがない思い出のための本を整理することにした それはウィーンオペラ座のオペラの本であるパンフレットとも言 […]

  • 04/10/2020

典型的な日本人に足りないもの

メキシコ人の部下に私が日本人の典型だと思ったら大きな間違いであるとある日突然、言われた どういうことかと聞いてみると 日本からやってきた出張者の人たちと二週間ほど過ごした中で分かったというのである 日本人は真面目である真面目で礼儀正しいでもいつも息苦しそうで楽しみが少なそうに見えるというのである 私 […]

  • 04/07/2020

メキシコ人たちの在宅勤務

メキシコ人たちはおカネの管理が苦手である 私がメキシコに赴任して最初に対応した仕事の一つは会社から出張のために貸与されるお金を使い果たしてしまった部下がもうしません、xx日までに返しますという宣誓書にサインをすることであった 出張に出る際にその経費を先に借りるというのは日本ではあまりなじみがないかも […]

  • 04/05/2020

海外旅行でも人生は、変わる

私の親せきにテレビでしか見たことがないほど典型的な関西人のおばさまがいる 関西人というよりも大阪のおばさま、という方が正しいのかもしれない 彼女はとにかく頑固である 元気で明るくて自分をとても大事にする人ではあるが性格も勝気でとにかく自分の価値観を曲げることがない人である 私の知る限り人生で海外旅行 […]

  • 03/30/2020

街から人気が消えた日

メキシコは案外知られていないが合衆国である従って州によって政治経済の支援の取り組みや免許制度なども変わってくる 私が住んでいる街の属する場所で外出自粛を州知事が流したことで街は一気に静まり返った まずレストランが閉鎖になったバーなども営業を辞めたさらに一部のホテルが休業になった スーパーから物資が減 […]

  • 03/29/2020

愛すべきBoulangerie

自宅謹慎をと言われている中外出するのはどうだろうかとも思った 一方でCOVID-19の騒動で客足が少なくなったお店に少しでもお金を落としたいとも思う 不要不急の外出は避けるべきである それはもちろん多いに賛成である 病院で働き詰めのメディカルドクターたちを想像しながらそうだ、家にいるべきだなと思う […]

  • 03/27/2020

それでも、一度は海外に出る事をお勧めしたい理由

春はお別れの季節でもある メキシコで単身赴任生活をしていた友人が日本に帰ることになった 先日、その友人を囲んで久しぶりに焼き肉を食べた 大勢で笑い合いながら食べる食事はなんと楽しいのだろうと単身赴任中の私も思い知る 目的や夢がありこの土地にやって来た人もいれば仕方なく会社に言われてやってきた人もいる […]

  • 02/26/2020

MECANOのミュージカル

MECANOという音楽グループがいる彼らはスペインのグループですでに解散したバンドである 彼らは私の耳にはラテン語音楽界のABBAに聞こえる 彼らの音楽がもとになったミュージカルがありそれがスペインとメキシコで上映されてきた2005年が最初の上演である 今年それがまたリバイバルされメキシコで再上演さ […]