CATEGORY

異文化理解

  • 09/26/2020

関西人

自宅近くに雰囲気の良いサロンを見つけたデスクワークが多い私にとって日々のストレッチに加え 時折マッサージに行くことは体調管理の観点からも必要不可欠なことでもあった そんなことからふらりとそのサロンに入った 私を担当したのは綺麗な女性であった彼女の言葉のアクセントから思わず あの、関西のご出身ですかと […]

  • 09/18/2020

遅刻は悪か、善か

30分ほど遅れますごめんなさい 手元の電話にそんなメッセージが届いた 待ち合わせをしていた友人からである このメッセージに遅刻など腹立たしいと思うかそれともまぁ遅れてしまったのだから仕方ないと思うのか 本当にこれは心の持ちようである 正直なところ遅刻することそのものは決して良いことではない なぜなら […]

  • 09/16/2020

自分のスペースを持つこと

夫との二人暮らしが始まった 本当にどうなることかと思うことばかりである 40を過ぎた大人の二人が初めて衣食住を共にするのである さらにこれまで住んできた家の半分ほどの大きさに二人で住む 人口密度でいうと4倍ということになる 大人になってから共に暮らすにあたってそれぞれのプライベートスペースを小さくて […]

  • 09/15/2020

出てこない、日本語

時折適切な日本語を探すのに困ることがある それはメキシコのスペイン語で時折出てきた言葉でもある Castigoという単語なのだが罰する、懲らしめるというような訳が辞書では用意されてるのだが これを直接日本語として使おうとすると適切な訳を作るのに困るのである 言語によって表現の方法が違う単語や使い方が […]

  • 09/07/2020

二人暮らしへの、期待

いよいよ今週末には夫がやって来る 日本で夫婦二人の生活が始まろうとしていた 結婚から4年が経ってやっと二人暮らしを始める 出会ってから7年の歳月である しかしながら私と夫はずっと遠距離の関係を続けていたのも事実である そのため正直不安要素しか、ない 大の大人二人が所帯を共にするのである 喧嘩がないわ […]

  • 09/01/2020

Champagneに心を委ねる

親せきで集まる時にしても親との食事にしてもアルコールが一切出てこない環境で私は育った 背景には家族や親せきにアルコールを飲む習慣があまりないことがあったが それが普通と思って育った私には社会人になってアルコールを口にする人がマジョリティなのだということを後から知った 血には逆らえず私はアルコールに大 […]

  • 08/26/2020

家具を持たない生活

夫と話し合った結果今回は家具を借りようという結論になった 純粋なレンタル業者よりも日本ではサブスクリプション方式のほうが多いようである レンタルとサブスクリプションは微妙な違いではあるが期間と価格が定まっている点で違いがある さらには期間を過ぎたあとに購入するという選択肢がある場合もある、というのが […]

  • 07/12/2020

自然治癒の力を信じる

包丁で指をうっかり切ってしまった際にメキシコ人たちは玉ねぎの薄皮を使う 玉ねぎの薄皮には殺菌作用もありそれを出血している部分に絆創膏の代わりに巻くのである 先日メキシコ人たちと懲りずに連日のバーベキューに参加していた際包丁で指先を切ってしまったのである なかなか切れ味が良いものであったため血がものす […]

  • 07/09/2020

空の上から

この記事が公開される頃私は日本へ向かう空の上であろう 愛してやまない土地人々言葉や文化 私の人生を大きく豊かに成長させてくれたメキシコから日本へ帰るフライトである COVIDのせいで以前のような素晴らしいサービスもないだろう 夜中2時過ぎにメキシコシティを飛び立ち14時間にも及ぶ長いフライト時間を過 […]

  • 07/07/2020

メキシコ人として、送別したい

送別会は笑顔で去りたいといつも思っているが今回ばかりはそうもいかないようであった 大変ありがたいことに連日部下や友人知人から夕飯に誘われて出かけている 中でも部下たちが開いてくれた送別会で私は、泣かないと決めたのに 泣いてしまった スタッフの家の庭でバーベキューをしながらの送別会は私をメキシコ人とし […]