自分のスペースを持つこと

夫との二人暮らしが
始まった

本当にどうなることかと
思うことばかりである

40を過ぎた大人の二人が
初めて衣食住を
共にするのである

さらに
これまで住んできた家の
半分ほどの大きさに
二人で住む

人口密度でいうと
4倍ということになる

大人になってから
共に暮らすにあたって
それぞれの
プライベートスペースを
小さくても
持つことを
最初に工夫した

テレワークができる環境を
整えようとすると
必然とそうなってくるとも
言えるのだが

とにかく
プライベートな空間が
少しでもあると
逃げ込むことができたり
するものである

これから紆余曲折あるだろう
楽しいことばかりではないと
人は言う

でも
きっと
楽しいことしかないと
私は考えている

そもそも他人と
共に生きるということは

互いに妥協をするところ
許せるところ
許せないところを
お互いに確かめ合うプロセスでもある

結婚することと
生活を共にすることが
イコールではないと
私はすでに、知っている

ブログを読んで下さっている方には
ASAMIさんもこの考えで
生きていることは
既にご承知のことかもしれないが

夫婦の形というのも
家族の在り方というのも
進化を遂げていくものであり

その一つの例が
私たち夫婦であり
ASAMIさんのご家族なのではと
考えている

結婚すること
家族を持つこと
生活を共にすること

この三つが
同じ動詞で語られてしまうのは
残念な気がするのである

私と夫の
始まったばかりの生活も

それぞれの
プライベートスペースを
上手く使いながら
楽しいものに
していくつもりである

La Carrière -Mariko