英語の発音を磨くこと

昨日の記事
訛りのある英語でも
の、真逆の話になるが

英語の発音が
綺麗なことに越したことはない

それは
ハイヒールで美しく歩くことと
とても似ていると思うのだ

正しい音を
正しく発音することは
大人になってから語学を始めた人にとって
至難の業である

音を聞き分ける能力と
音を発声させる能力と
それぞれ鍛えなければ

美しい英語の発音は
得られない

実はこれは
英語に限ったことではない

フランス語
ドイツ語やスペイン語
中国語も同じである

外国語の発音を磨くことで
その言葉の重みを知り
さらにその言葉が好きになっていく

美しい発音の先には
類まれなる努力がある

特に
大人になってからの語学習得では
発音の美しい人の言葉には
つい、うっとりしてしまうのだ

ハイヒールで美しく歩くことと
外国語の発音が美しいことの
共通点は

その背後に隠された
努力と
無意識を意識に変えることだと
考えている

訛りのある発音をしている人は
訛っていることに気づいていないこともあるという

つまり
客観的に
自分の話している言葉が
どう、違っているのかが
理解できていないのである

私の英語も
相当な
スペイン語訛りであることは間違いないが
それでも
少しでも
美しい英語の発音ができるように
英語を話すときは
心がけるようにしている

美しい音は
聞く人の心を
捉えて離さないからだ

これからの時代
英語の発音を磨くことは
能力の活用という点でも
有意義であると言える

世界共通語となった英語を
美しく話す人が持つパワーは
小さな島国だけで
留まるわけがないからだ

La Carrière -Mariko