住む場所を変えるということ

住む場所を変えるということ

引っ越しをするとは
肉体的に大変なことだけではなく
精神的にも
大変なことが
待っている

日本では一日で済むであろう
ガス、水道、電気の手続きや
インターネットの開通手続きなど
絶対に
1日では終わることがない

下手をすると
数か月かかっての
引っ越しになる

それでも
住む場所を変えようかと
思う瞬間がある

数々の家のトラブルに
嫌気がさした時や
気持ちを変えたいと思う時

友人の個人事業主は
自分を奮い立たせるために
引っ越しを重ねるとも言う

Team ASAMI-PARIS-の
HermitageのHiromiさんも
ご自身の未来を考えて
引っ越しをされたところである

私の場合はどうであろうか

衣食住とは
よくできた言葉である

着るもの
食べるもの
住む場所

この三つのベースなくして
我々の生活は成り立たない

住む場所を変えてエネルギーを変えることは
決して楽なことではないが
時には大きな意味を持つ

引っ越しを他人に勧めるつもりは
毛頭ないのだが
家を変えるということの意味は
きっと
人生において
大きな意味を持つのだと思う

思い返すと
私は家には恵まれている

それでも
自分が動く時は
いつなのかということを
直感で感じているような
気がするのである

いつか世界のどこかに
自分の家を持つ日がくるだろう

その時は
自分のエネルギーに従い
心の声に傾けて
決めたいと思う

La Carrière -Mariko