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異文化理解

  • 09/10/2019

味覚ではないけれど、辛さを好む人々

メキシコ人たちは子どもの頃から辛い物を習慣的に食べて育つ 中には辛いものが苦手な人もいるが大半の子どもたちがチリの入ったお菓子などを気がついたら食べるようになっている 人間にはすぐれた味覚がある しかしいわゆる辛味成分は味覚ではなく痛みなのだという 舌にある、温度に対する受容体を持った細胞がある一定 […]

  • 09/08/2019

ミュージカル、エリザベート

ドイツ語圏も実はミュージカルが盛んである ウィーン在住時代に友人に連れられて観に行ったミュージカルそれがエリザベートである 実際の人物像を加味しながら語られる史実とフィクションが混ざった作品である 私が無知すぎたのかもしれないが実は日本でも大変人気のある作品なのだという ウィーンで観劇するのだから当 […]

  • 09/05/2019

メキシコに対するイメージを、変えたい

メキシコに住んでいることを聞くと知人たちや友人たちが最初に口にする言葉はほぼ決まっている 危なくないの? という疑問である 私の答えは危なくないよでも日本のように安全ではないけれどね というものである メキシコは正直外からのイメージが悪すぎると住んでいても思う 日本語で書かれたメキシコ在住の人々のブ […]

  • 08/31/2019

予定の立て方の違い

遅めの夏休みとばかりに日本に少し帰ろうと思い立った しかし日本人は忙しい なぜかというとすでに9月のスケジュールが皆いっぱいなのだ 私はこれから9月のスケジュールを組もうかと考えているというのに驚きである これが時間の流れの違うというものなのだと改めて思わされる 私も日本に住んでいた時は割とスケジュ […]

  • 08/29/2019

日本の良さ、悪さを知る

日本の生活が窮屈で海外へ飛び出す人もたくさんいる一方で日本が恋しくなって海外から日本へ戻る人もたくさんいる 鎖国という歴史と開国と戦争の歴史が日本の近代化を進めてきたのだが その結果日本人は海外好きで海外嫌いになったと思う たとえばフランスで有名なショコラレストランやワインなどたくさんのものが日本で […]

  • 08/25/2019

美しくなりたい、Boy

多様性という言葉の通り私のチームにはLGBTのスタッフもいる 彼は美しいものが好きなのだという 私がハイヒールを履いていると溜め息をついて見とれてくれる 外出の予定がある日赤いルージュをひいてオフィスに現れた私を見て 美しい、と言った上で彼は自分もぜひ化粧をしたいと私にルージュを持ってきてほしいとせ […]

  • 08/16/2019

遠距離夫婦という選択

改めてお伝えすると私は夫と別居をしている 仲が悪いわけではない それぞれの仕事とプロフェッショナルでありたい想いを加味すると どうしても別居という選択をせざるを得なかったからである 遠距離夫婦ということを非難する人もいる 一緒に住んでいないことを否定的に悲観的に捉える人も、多い しかし実際はそんなに […]

  • 08/14/2019

一芸は身を助ける

子どもの頃から運動神経のよかった人もいるであろう絵を描くのが得意だった人もいるであろう歌を歌ったり、踊ったり楽器を演奏するのが好きだった人もいる そういう時間を確保するのが歳を重ねると難しくなるのも事実である 世界が広がり会うべき人が増え共に時間を過ごすべき仲間が増え家族が増え 自分一人の時間を確保 […]

  • 08/13/2019

妊婦に対する制限

日本と海外では妊婦に対する制限の考え方が大きく異なる もちろん健康状態によってドクターストップがかかる人もいるが 妊娠中の運動の仕方やカフェインの摂取飛行機の搭乗など ずいぶんと違うものである 大事を取るという日本語があるがこの言葉が日本人は大好きである 念のため、というのも同じで そのような言葉が […]

  • 08/07/2019

おもてなしの冷房

中南米諸国に共通するおもてなしそれは冷房である 高級レストランやカフェおしゃれなお店やホテルには冷房設備があるところが多い 一方で昔ながらの小さな商店や個人営業のお店やレストラン路面に椅子を広げるような食堂には冷房設備はなく扇風機があれば良い方である 長距離バスも寒いほど冷房がきいている 冷房設備が […]