Skype(TV電話)の恩恵

ハイヒールレッスンを
Skypeで受けていることについて
疑問を持たれている方も
多いのではないだろうか

そもそも
画面越しに
何が分かるのか
という疑問である

その疑問は
ある意味正しい

多国籍企業では
テレビ会議が頻繁に行われるが
事実
テレビ越しで受ける印象と
直接会った際の印象が
違うことも多々ある

さらに
会議などで議論が白熱してくると
その場の空気感は
テレビ越しでは
全てが伝わるわけではない

しかし
テレビ電話の恩恵は
計り知れない

距離や移動時間といった
物理的な問題から
解放されるメリットがある

私とASAMIさんは
週に二度、画面越しで
9,000KMの距離を超え
7時間の時間を超えて
会うことができるのだ

先日
メキシコ国内の出張先から
コンサルティングを受けた

さらに
休暇中に
夫の家から
ハイヒールレッスンを受けた

場所による制約がなくなることで
自分の都合で
好きな場所から
レッスンを受けることができるのである

それでは
レッスンの質はどうか、だが

私はパリ在住時代
ASAMIさんのオートクチュールレッスンを受けていたが
あの頃のレッスンと比べて
何一つ遜色がない

むしろ
今受けているレッスンは
ハイヒールで自ら美しく歩くにとどまらず
コーチを目指そうとしているため
内容そのものが
進化していることは事実である

対面レッスンとSkypeレッスンには
確かに大きな違いがある

しかし
根本的に教わる内容に
差はないのである

以前のブログ
食わず嫌いにも書いたが
試しもしないことほど
勿体ないことはない

SkypeやFace Timeなどのツールは
これまで
物理的な距離や時間に縛られていた
私たちを解放してくれるのだ

教えを乞い
新しい知識や技を体得したい人にとって
これほど便利なものはない

ASAMI-PARIS-のコーチは皆
画面越しにクライアントの身体を見ながら
どのように教えるべきなのか
本当に熟知している

身体の仕組みはもちろん
コンサルティング期間に
声の哲学を学ぶのは
そのためでもある

さらにSkypeには
録画機能という
素晴らしい機能がついている

レッスンを録画し
自分の様子を
客観的に眺めることもできるのだ

レッスン中の無我夢中な自分を
客観視することで
身体の歪みやずれを
修正していくことができる

Skypeでのレッスンは
人生を変えるだけの力を
持っている

好きな場所で
好きな時間に
好きなことを学べる時代

それが

私たちの生きている世界である

La Carrière -Mariko