たとえば
専業主婦という職業で
どう声を掛けられたら
家事にさらに
やる気になるのだろうかと
考えてみた
私の場合は
ありがとう、という言葉なのかなと
思う
誰のためというと
基本的には家族のために
働いているのである
もちろん家の中の仕事なので
社会に対して
何かしら貢献を直接しているわけではないが
誰かを支えることで
間接的に社会貢献を
していることになる
だからきっと
自分が助けようとしている人に
お礼を言われることや
感謝をされることで
ああ、頑張ってよかった
とか
仕事が報われたなと
思う
一方
仕事をしている人にとって
誉め言葉というのは
お礼の言葉だけでは
満足できないというのが
本音かと思う
実際私自身が
そうである
生活を共にする
家族からのお礼ではなく
同僚やそのほか
仕事で関わる人達から
どういわれたら
嬉しいか、と考えてみた
私にとっての誉め言葉は
貴女と働けてよかった
また、貴女と働きたい
この言葉につきると思う
もし一緒に直接
仕事をしていない人から
声を掛けられた
(間接的に仕事を見ていた人など)
場合だったとしたら
貴女と働きたい
という言葉なのだと思う
それは
私という人を評価してもらえただけでなく
さらに
共に何かを成し遂げようという
新しい希望が感じられるからなのかもしれない
La Carrière -Mariko