オフィス出勤初日をイメージする

日本に帰ると
今と環境が大きく、変わる

今度私が働く職場は
昔は禁止されていたが
なんと
オフィスフロアで
ハイヒールを履いても良くなったらしい

ただし
もちろん
ハイヒールでは進入禁止エリアがあるのは
今までと変わらないのだが

少なくとも
私のデスク周りは
ハイヒールで
過ごすことが可能になった
ということである

なんとも嬉しいニュースである

日本に帰ると
最初の二週間は
自主隔離生活があり
さらに家を決めて引っ越しするなど
煩雑なことも多いが

このニュースに
楽しみが一つ増えたなと思うのである

一部の接客業などで
ハイヒールを履くのを
義務としてきたことで
パンプス強制は苦痛と
#KuToo で盛り上がっているが

私の場合は逆である

ハイヒールを履ける可能性が
増えたことで
むしろ
#Happy である

私は仕事がら
どうしても
いわゆる機械加工と呼ばれる
作業領域に
立ち入ることがある

機械加工には
オイルが欠かせない
また
電気工具や金属を扱うため
足元は基本、危険である

塗装の現場などでは
塗料が落ちるように
足元は格子状であったりして
これもまた危険である

そんな理由から
ハイヒールでオフィスにいることなど
もってのほか、であったのだが

加工エリアに行かない場合は
ハイヒールを身に付けても
良いことになったと言うわけだ

正確には
ハイヒールを身に付けても良い、ではなくて
指定の靴以外を
(安全靴と呼ばれる金属のプロテクターが入ったもの)
身に付けられるようになったのだが

これほど嬉しいニュースは、ない

そして改めて思うのだ

引き寄せるのは
自分の力なのかもしれない、と

不安に思うこと
不満に思うこと

そこに集中していては
未来は拓かない

未来を拓くために
自分の好きなことに
焦点を絞っていきたい

ハイヒールが苦痛な人たちは
苦痛に焦点がいっている
大事なのは
苦痛ではなく
ハイヒールをいかに
美しく身に付けるかに
フォーカスをすることである

考え方ひとつで
世界観が変わるとは
このようなことではないだろうか

La Carrière -Mariko