近所にある小さなビストロ
昼は女性シェフが
夜は男性シェフが
腕を振るう
ワインもビオワインなどを中心に
小さな農園やメゾンのものなどを
揃えてくれる
心地よい店である
緊急事態宣言で
営業時間を早めなければならず
お持ち帰りメニューを
始めた店でもある
そんなわけで
外食する機会が減った代わりに
ビストロからのTake Awayつまり
持ち帰りをオーダーしてみることにした
結果は大正解であった
すでに持ち帰り用の容器の中で
美しく盛り付けられてあったのを
自宅で別のお皿に
盛り直しをする
お店で食べる楽しみも
もちろん大好きなのだが
こうして大好きなお店の料理を
自宅でゆっくり楽しむのも
悪くないと
COVIDで変わりつつある世の中や
暮らしの様子も
楽しんだもの勝ちではないかと
思ったのである
悲観になることは簡単である
だからこそ
自分にとって
心地よいこと
ポジティブになれることを
うまく探しだすことが
こういう世の中にこそ
必要なのかもしれない
大好きなビストロからの
お持ち帰りご飯は
私にそんな考察を
与えてくれたのであった
La Carrière -Mariko