COVIDとの共存が
当たり前となりつつある世の中で
世界各国から
避難してきた人たちが
また
それぞれの国へと
戻りつつある
一部の国を除くと
人々が
ウィルスと共存する方法を
学び
そして
それが当たり前となりつつある
在宅勤務が
一気に進んだようにも見えるが
実際あまり進んでいないというのが
私の周囲の実感である
今日、同僚が在宅勤務であったため
そのことを告げると
なんだ、じゃあ明日にするわと
相談事があった人が
自分の席へ戻っていくのを目にして
現実を思い知る
在宅勤務は不在という意味ではなく
自宅で普通に
働いているのだ
それにもかかわらず
電話するとか
連絡することを
躊躇する人たちを見て
私は残念に思った
価値観を変えるのは
簡単ではない
でも価値観を変えなければ
ならない時があるのだ
そういう時代が来たというのに
置いて行かれる人や企業は
どんどん
衰退していくことになる
私も自分の重い腰を
上げないといけないと思う
不妊治療だけが
人生ではない
実際
週末の予定は
病院が入る可能性があり
なかなか思うように
出かけることができない
でも、それでも
自分自身の時間を確保することに
工夫をしなければと思う
毎朝
パソコンに向かって書き物をし
英語とスペイン語に取り組み
ハイヒールのレッスンをしていた日々が
幻ではなかったことを
思い出さなくては
私も他人のふりを見て
わが身を正そうと思う
La Carrière -Mariko