身体からのサイン

無意識に疲れている時に
身体が出してくる
サインがある

人によって差はあるものの
長年生きていると
何かしら
気が付く
無意識の行動やサインが
あるはずである

私の場合
疲れが溜まり始めると

かみ合わせが悪くなり
食事やガムを噛んでいる際に
口の中を噛んでしまうこと

鼻血が急に自然に出てしまうこと

口内炎ができたり
舌がピリピリすること

これらが
その代表例である

ハイヒールで
美しく歩いていると思っている時間
つまり
意識して歩くことがができる時間が
短くなることも
最近加わったサインである

こうしたサインに
敏感に反応しなければと
最近は思うようになった

若いころは
決して感じられなかった
些細な身体からのサイン

こうしたサインに気が付けるようになって
初めて
私は私と
仲良くなっていくのだと
痛感している

自主隔離期間は
身体的には
ゆっくりしていたと
思っていたのだが

時差ぼけが直らず
慢性的な睡眠不足であった

そのため
帰国後早々に
唇の内側を
思い切り噛んでしまった

その傷が
ようやく
治りつつある

幸い
痛い口内炎にならずに済んだが

こうした身体からのサインに
もっと早く気が付いていればと
いつも思うのである

特に口の中を
噛んでしまった時は
本当にどうしようもない痛みで

その後
食事をするのが
億劫になってしまうほどである

身体からのサインに敏感になれるのも
ある意味
プロフェショナルとして
必要なことなのだと思う

それは仕事でありビジネスであり
母であり
もしくはハイヒールコーチであり
どんな立場においてでも、同じだと思う

もし
まだご自身の身体のサインに
気が付いていらっしゃらない方がいるのであれば

是非とも
自分の身体の変化と
疲れ具合などを
少し観察されることを
お勧めしたい

自分のことなのに
実は
最もよくわからないのが
身体の内部のことであったりもするため

こうしたサインを見逃さないことは
長く健康に生きるための
秘訣でもあると考えている

La Carrière -Mariko