どうも私は
自分に厳しすぎるほど
厳しい人のようだ
無作為に選ばれた
私を取り巻く人々から
私の行動に対する
アンケートが行われた
そして自分自身も
同じアンケートを答えており
結果と自分の採点を
見比べることができるのである
この制度は
とても面白い制度だと思っている
自己評価であったり
自分がどういう人であるか
自己認識していることと
他人が私をどう見ているのか
実際の行動との差が
どのようになっているのかを
見比べることができるのである
総じて私は
自己評価が低い人間であることも
顕著に出ていた
このアンケートの結果は
自分自身の行動を
振り返るための材料として
提供されるものである
仮に自分が人に優しいと思っており
そのように行動していたとしよう
他人からの評価も
それ相応のものが返ってくるべきである
しかし人によっては
思いやりがないというところに
点数が入っていたりするのである
その場合は
自分が思い込んでいるだけで
実は行動や他人に対して
そんな風に
ふるまうことができていないことを
示している
私の自己採点の低さは
群を抜いているようであったが
それは自分に厳しいことの
現れでもあるということであった
一方で
私は何度も記しているが
基本
怠け者である
だから
もう少し
プライベートでも
仕事と同じように
自分に厳しくあらねばならないかもしれないと
思ってしまったりもするのである
しかし同僚たちからは
いやいや
もうそれ以上厳しくならないでと
声を上げて言われるのだから
これがまた不思議なところなのである
こうした
自分の視点以外の視点を得ることは
人生において
とても役に立つことであると
私は考えている
自分がビジネスコーチとして
クライアントを持つ際は
是非この指標も
取り入れたいと思う
行動と思いが一致していると
目標や夢はどんどんと達成されていく
その代表例が
ASAMIさん、その人であろう
彼女は明確な目標を持っている
そしてそれに向かって
真剣に歩んでいるだけなのだ
その
真剣に歩むことが
どれほど難しいのか
ということである
多くの人が(私もだが)
行動していることと
思いや想いとが
完璧に一致しているわけではない
だから
その完璧な一致を目指すためにも
こうした
他人からの評価は
とても意味があるものだ
尚、評価された結果で
一喜一憂する必要は、ない
大事なのは
行動と思いの違いと差を見つけ出し
そこを変えていくことでもある
キャリアとは
そうやって
伸ばしていくものである
仕事や家事で伸ばす能力は
タスクを完遂する能力だけではない
人を思いやったり
誰かの気持をくみ取ったり
新しい何かを生み出すことでもある
ハイヒールで歩くという行動にも
同じように
想いと行動が
現れるものである
単に歩くことに集中するか
美しく歩くことをに集中するか
この二つの差は
必ずや
行動に現れるものである
つまり
仕事も美学も
その点においては
同じなのである
他人からの評価を気にするなと
言う人も多くいるが
私は
大いに気にして欲しいと考えている
それは
あくまで
評価の絶対的な価値を気にするのではなく
相対的に見て
他人から自分の行動が
どのようなものなのかを
把握するためである
ハイヒールで歩くことで
少しでも
自己評価を上げられる私に
近づきたい
La Carrière -Mariko