危険地域情報ですら、正しいとは思えない現実

外務省のWebサイトには
海外安全情報というのがある

最近メキシコの
とある地域の危険度が
一つ上がった

よくよく地図を見てみると
本当にこの地図が
正しいのかという疑問が
湧いてくる

確かに危ない地域がある街ではあるが
不要不急の渡航は辞めるよう
呼びかけている街がたくさんある

すでに私は
何度も出張に行っている場所ばかりである

一方で最近レベルが上がった町は
本当に危ない

日本人もだが
メキシコ人たちも
相当数が被害にあっている

これまで
危険地域と認定されていなかったことすら
信じられないほどである

戦争や闘争など
本当に危ない地域は
実際、ある

しかしながら
外務省の安全情報でさえ
私が現地で生活して
実際に足を運んだ情報と
まったく違うことだってあるのだ

情報は自分で選びに行く時代である

全てが間違っているとは
言いたくない
正しいところも、ある

しかしながら
これまでの出張経験を元に
危険地図を作るとなると
ちょっと違ったものが
できるに違いない

正しい情報を選ぶ人になれるよう
普段から
情報収集能力と
その正しさを嗅ぎ分ける能力を
身に付けることは
これからの時代
必要な能力に違いない

La Carrière -Mariko