野生の勘を信じる時

嘘のように思われるかもしれないが
ビジネスにおいて
野生の勘は
時に大いに役立つ

上司からの命令に従った結果
思わぬ結果にたどり着いた時

野生の勘が
なぜか知らせていたことを
思い出すのである

やはり
あの時
こうすべきだったんだ、と

もしくは
指示が納得いかず
どうしても変更すべきだと
進言したいと思うときも
同じである

野生の勘が知らせるのだ

このままではないけない、と

勘を大事にする感覚は
大人になり
ロジカルに説明を求められるほど
薄れていく

しかし
いざという時
自分の勘を信じるという
勇気も
実は必要なのである

成功者の人の本を読んでも
同じようなことを
書いている人もいるが

基本的には
理論を大事にするあまり
勘や直感というものを
ないがしろにしがちである

こうした野生の勘を働かせるためにも
自分の感性は磨くべきである

勘というのは
感覚の一つともいえると
私は考えている

食べ物が腐りかけているときに
味で判断するように

自分の身体で
心で
感じる何かを大事にするということである

こうしたものを鍛えるためにも
女性の性を磨くことは
大いに意義がある

女性の性は忘れられがちであるが
生物として授かった能力や感覚
こうしたものを
大事にすることは
ビジネスの成功にもつながるのである

La Carrière -Mariko