アメリカでルブタンを眺めて

メキシコの隣国
アメリカが
いかに先進国で
物と富にあふれているのだろうかと
街に降り立った瞬間から
感動してしまう

まずは道路がきれいなこと
ハイウェイは整備されているし
自動車の運転マナーも
まともである

と同時に
いかにメキシコが
まだまだ
発展の可能性があるかを
感じさせられる瞬間でもある

アメリカ国内で立ち入るショッピングモールは
私にとっては
財布の紐を緩ませる
場所の一つである

先日出張でアメリカに行った際に
クリスマスホリデー向けの営業時間であったこともあり
モールで買い物をすることができた

その際に迷わず立ち寄ったのが
ルブタンである

今履いているルブタンと同じものを
もう一つ欲しいという思い
そして
私がコーチとしてトレーニングをし
身に付けるための
高さのあるものも、欲しい

私はビジネスでの交渉時には
85ミリのルブタンを身に付けている

高すぎず、低すぎず
自分の身長を鑑みると
男性に引けを取らないが
決して目線の高さを下げすぎない
さらに
相手へのレスペクトも込めると
心地の良い高さでもあるからだ

以前はヒールの高さが100ミリの
ジミーチューも愛用していたが
他人と話す際に
自分が心地よい目線の高さというものを
気にすると
どうも85ミリのルブタンの方が
しっくりくるのである

ASAMI PARISのコーチ陣が身に付けている
ハイヒールの高さと比べると
少し低く感じられる方もいるだろう

100ミリの高さは
私にとってはレセプション用だと
考えているからである

ビジネスシーンで
自分が勝ちに行きたいと思う時に
ありたい高さというのが
存在することを
気にしてもらいたいのだ

レセプションでも身に付けられるルブタンは
まだ手元にない

100ミリ以上のルブタンとの出会いは
これからの毎日に
必ずあるはずだ

今回のアメリカ出張では
サイズと色が折り合いがつかないため
諦めたが
またきっと
出会う時があるだろう

またアメリカへ行く機会があったら
迷わずルブタンに立ち寄ろうと思う

La Carrière -Mariko