お手伝いしている
NPOのボランティア活動の一環で
スペインに留学したいと
思い始めたという
大学生と出会った
授業で取った
第二外国語が
楽しくて仕方がないという
スペイン語といえば
Marikoさんと
話を振られ
気が付くと
彼女と連絡先を交換していた
大学生の彼女から見ると
正直
ものすごく年上で
自分の母親に近い
年齢の人なのかもしれないが
無謀にも
食事に誘ってみた
彼女の方からは
もちろんですと
前向きな返事が返ってきて
少しほっとしたが
私自身
かなりの
ラテン系であるという
自覚があるため
本当に人類
皆友達だと
信じている部分が
強く出てしまったと
少しだけ
反省をした
けれど
スペイン語を通じて
世界が広がっていくのを
体験した私としては
この彼女の夢を
なんとしても
実現してもらいたいと
願ってしまう
世界へ飛び出す時は
一瞬である
そして
振り返ってみると
その一瞬が
どれだけ
人生を変えたのか
あとから
思い知ることを
今の私は若い人たちに
伝えていかなければと
思っている
La Carrière -Mariko