外出の機会が少ない
短い夏休みとはいえ
何かしら楽しみがあった方が良いと
美味しいワインと
お取り寄せなどを活かして
気の置けない数名の友人と
食事をすることにした
今では
ワインが大好きな私だが
家族でお酒を嗜む人がおらず
大人になってから
付き合いの中で
自分の適量を
見つけ出し
ワイングラス一杯が
自分の限度であると
理解している
そのため
お酒に強い友人たちと
ワインを飲みに行くのが
好きである
それはお酒の強い人たちが
ボトルの大半を開けてくれ
私はそれぞれのワインを
テイスティングすることが
できるようになるからである
ワインを愛でるようになってから
食事とワインのマリアージュの
素晴らしさにも目覚めた
そして
料理の腕にも
ますます磨きがかかった
(はずである)
ワインをきっかけに
広がっていった
自分の世界は
とても素晴らしい出会いに満ちていた
だから
たまには
ワインを愛でる日を
作ろうと思うのである
La Carrière -Mariko