年上部下との面談

メキシコでも部下との面談は
何度もあった
スペイン、フランスやオーストリア
それぞれの国でも
同様にこなしてきたが

日本で年上の人と
面談するのは
なぜか少し緊張する

それは話す言語によって
個人のキャラクターや
性格が変わるからだとも
言われている

私自身、決して
英語やスペイン語で
キャラクターが大きく変わることはないと
思っているが

大胆さでいうと
確かにスペイン語を話している時が
最も大胆かもしれないと思うのである

それはもちろん
その言語を話している国での
常識や非常識に
適応しているから、ということでもある

年上を敬う文化というのが
ラテン系にないわけではないが
やはり日本での
元年功序列制度が基本の会社では
なかなか難しい

けれど

上司という立場にたったからには
厳しいことを
言う必要もある

私の日本語での面談は
心配事は杞憂に終わったが

日本語で話す自分の
パーソナリティーというものを
再認識した

La Carrière -Mariko