最近テレビ会議で
会議を頻繁に行うようになったが
参加者が多いと
通信状況から
顔を映さずに
参加することも
多くなってきた
この時
自分を語るのは
声である
手振りも身振りも
雰囲気も
すべて
映ることがないのだから
声にすべてを
乗せなければならない
私は子どもの頃
ラジオが好きであった
それは音だけで
聞えてくる声から
人となりが
伝わる番組と
出会ったからなのだが
顔の見えない会議とは
まさに
ラジオと同じだ
相手に
いかに自分の人となりを
声と言葉で
伝えるのか
それに、尽きる
この時
ASAMI PARISで学んだ
声の哲学を思い出す
自分の発言に重要性を
持たせたいときに
何に気を付けるのか
自分を見直すのである
ハイヒールを履いてなくても
自宅の中であっても
相手には
私がオフィスで
ハイヒールを身に付け
堂々と立っている姿を
想像させるような
そんな声と言葉を
意識すると
周りの反応が
変わっていく
自宅で
自分の意識を
最大限高められるよう
こうした顔の見えない会議こそ
大事にしたいと
思う
La Carrière -Mariko