部下の話を最後まで聞かない上司

最近気が付いたのだが
私のチームの上司となる人は
話を遮るのが趣味のようである

彼は自分の知りたいこと以外に
耳を傾けず
話を遮る

私はその様子を見る度に
残念な人だなと
痛感するのである

大事なのは
部下が伝えたいことに
耳を傾けることである

背景の説明を遮る彼の様子に
本当に残念だと
思わざるを得ない

こういう人にはなりたくない

特に部下と上司の関係であれば
余計に
話を遮るのは
ご法度である

時に部下の話を
遮る必要もあるが
彼の切り方ではだめだろう
タイミングというのも、ある

そうしたものに
考慮を全く感じない
話の遮り方なのだ

部下に話してもらえている間が
花であることを
彼は知るべきであろう

そして
自分の周囲には
心から尊敬できる人が
いないことに
ふと気が付いた

卒業

その言葉が
私の頭をよぎった

そう、そうなのだ

こんなところにいてはダメだと
自分が一番よく分かっている

そして
今はまだ
我慢の時なのだと
知っている

今は母になることに
すべてを賭けたい

でも決して
自分のキャリアを捨てるつもりはない

どうしょうもない上司や
尊敬できない人たちの群れを
観察しながら
半面教師にしていくのだ

母になると同時に
実現すべきことを
書き出そう

明日ではなく、今すぐに

少なくとも
話を遮るような上司ばかりの
環境からは
足を洗わなければ

私自身もそうだが
何より
さらに若い人たちが
育つことは、ない

ビジネスコーチングを
本当に
立ち上げる必要性は
こういうところにあるのではないかと
思い知らされた
出来事であった

もし貴女にも部下がいるのであれば
特に
耳を傾けるときの態度に
気を付けるべきである

どうか
それを心にとめていただきたい

La Carrière -Mariko