図書館で本を借りることが
私の日常の一部になりつつ、ある
ウィーンには大きな図書館があり
CDやDVD
楽譜なども充実しており
私は日常の一部として
図書館をよく使った
冷暖房完備で
パソコン使用もできる
素晴らしい環境であった
それと比べると
メキシコは都市による差が大きく
あまり私の住んでいたところの図書館は
そこそこ、というような場所であった
日本の図書館も
色々と制約が多く
図書館で勉強したり
ブログを書くなど
できるところは限られているが
日本語の本を
借りて読めることが
何よりもメリットである
通勤電車は
本を読むのに
貴重な時間だという人もいる
それは満員電車でない時を
想定しているからである
もしくは
満員になる前に
座っていることを
想定しているからだと思う
私は満員電車には
できる限り立って乗らないと決めている
やむを得ず乗る時は
座って乗り、時間を無駄にしないことと
マイルールを決めた
もちろん仕事の都合で
どうしても立って乗らざるを得ないことはあるが
自分の意思では
乗らないようにしているのである
さて、本題に戻ろう
読書が趣味という人を除くと
本を読む時間というのは
意図的に作らなければ
なかなかできないと
多くの人が言う
人との待ち合わせの隙間時間
寝る前の一瞬
そういう時間を積み重ねる人も
大勢いる
本を読むことに
時間を使おう
それは私のビジネスクラスの飛行機の
乗客の観察からも言える
大事な習慣だと思うからである
La Carrière -Mariko