コンサルティング期間は
週に二度
ASAMIさんと顔を合わせていたが
今月に入って
週に一度のプレタポルテのみとなった
特にコンサルティング後半は
アウトプットが中心であったため
週に二度ハイヒールレッスンを
受けているようなものであった
そのこともあって
今、週に一度のレッスンでも
自分の身体のコンディションが
こんなにも
揺れ幅が大きいのかと
驚かされるのである
確かに忙しい時期でもあり
引っ越しなどの雑用に追われているのも
事実である
けれど
実際に自分がコーチとして
ひと様の前に立つのであれば
自分の身体の状態を
言い訳になど
してはならないことを
私が一番よく知っている
身体は本当に正直である
ハイヒールを履く時間が
短くなった
それだけで
自分の身体の動きが
思うように
いかなくなるものなのである
アスリートが
オフの日でも
トレーニングを欠かさない理由が
ここにあるのだろう
それから週に一度のレッスンは
ある意味
ハイヒールの苦しみを
味わうことでもある
日常生活で
ハイヒールを身に付けられないことの
Disadvantage
マイナス要因が
これほどまでも強いのかと
ある意味驚いた
レッスンの度に
自分が
本当にコンサルティングを
卒業したのかと
問うようになった
それが私の苦しみである
自分の身体をコントロールし
ハイヒールで美しく歩くことを
心がけることを
忘れないようにするのは
当然である
それ以上に
自分の身体と心を
コントロールする力を
身に付けれなければと
思う
誤解のないようにしたいのは
ハイヒールレッスンは
とても楽しく
心地の良いものである
ハイヒールレッスンから始まる
朝は
本当に心地よい
しかしその度に
私は自分を責めるのである
私はハイヒールコーチであると
言えるに値するのかどうか
そう
それが
私の苦しみである
コーチとしてのスキル以上に
ハイヒールで歩くスキルを
もっと高めたいと
思っている
La Carrière -Mariko