家の中でこそなぜ美しくなければならないのか

そういえば
私には部屋着を持つ習慣が、ない

ASAMIさんとこのブログのタイトルのようなことを
話している時に気が付いたのである

それは
仕事が忙しかったから
なのかもしれない

いずれにしても

子どもの頃から
部屋着を持った
記憶がないのだ

今の私は
仕事モードか
寝るモードか
その二つしか、ない

もちろんスーツで出かけた時
そのまま台所に立つことはない
その時は
部屋着ではなく
外出できる、スーツではない格好に着替える
それは
ジーンズ姿の時もあれば
ワンピースの時もあるのだが
とにかく
リラックスウェアという概念が、ない

これが良いか悪いかは
人によって意見が分かれるであろう

しかし
自宅の中で
美しくあろうとすることを
是非忘れないでいただいたい

COVIDで
自宅で過ごす時間が長い今
特に気を付けなければならない

習慣というものは
身体に、表情に現れる

自宅の中で
リラックスモードだけで生きていると
本当に
美しいという言葉から
かけ離れた毎日が
アッと言う間に出来上がってしまう

美しさとは気遣いである

それは自分のふるまい
外見への気遣いである

健康への気遣いでもあるかもしれない

だから
自宅の中でも
自分が誰かに、どう見られているのか
気にする必要があるのだ

リラックスすることは必要である

ただ、だらしなくすることと
自分に気を遣いながら
テンションを緩めることは
意味が大きく違う

だから
家の中でこそ美しくあるべきだ

自分へ気を遣うこと

動作やしぐさ
服装などもその一部でしかない

そして自分に気を遣うことで
己を知り
己の弱さと強さを
感じることができる

習慣を変えたいと思うならば
その弱さと強さへの
自覚が必須である

自分が美しく見える
リラックスできるような
姿とは
どんな姿なのかを
是非とも一度
考えてみるのも良いだろう

私はさらりと着れる
ワンピースがお気に入りである

さらに

家の中で美しく振舞おうとすると
自然と家の中も
それに見合ったものに
したいと思うようになり

不要なものが処分できたり
リビングが美しくなるような
副次効果も付いてくる

だから
家の中でこそ
美しくあるべきであるということを
頭のどこかにおいて
1日を
過ごしてみて頂きたい

La Carrière -Mariko