人生で勝負に出なければならない時
私はいつも
勝率を気にしてきた
振り返ってみると
負ける戦はしないか
もしくは
負けるとわかっていながら
とりあえずトライして
満足してきたことが
多いことに気が付いた
諦めるのは簡単である
続ける方が難しい
人生の先輩が
それも何人もの人が
同じことを言っていた
その意味を
改めて考えてみると
実は私は勝てない試合には
出たくないと思っていたのだ
もしくは
勝てる確率が高くなければ
諦めながらも
参戦したことで
満足してきたということだ
なんと弱い人間なのだろうかと
改めて自分を振り返る
でも今回は
諦められないことと
向き合うことにした
この決断で
社内での私の立ち位置や
扱いも変わるであろう
でも
それでも
今トライしなければ
時は待ってくれないのである
これまで
いろんな可能性を探して来たが
ある程度の限界が来たとわかった
可能性は高くない
でも
もし0.01%でも可能性があるなら
諦めてはならないことを
私は知っている
だから敢えて決断しよう
人生は決断でできている
何かを決めたことで
何かを失い
失った代わりに
何かを得る
何かを得る代わりに
失う人もいれば
何も失わない人もいる
今日が底なのだとしたら
未来は上昇気流しか
存在しないはずだ
私も自分を生きるために
もっと自分を大切にするのだと
決断を、しよう
私の人生は私のものである
会社で
転勤や人事異動が
いつもいつも
希望通りに行くとは限らない
でも今回ばかりは
我がままと分かっていても
決断を、伝えた
La Carrière -Mariko