ハイヒールで歩くことと長時間労働

長時間労働が全てではないはずだ

しかし

日本人は労働時間が長いことで
有名である

確かに
どこの国に行っても
なぜか日本企業の日本人たちは
残業ばかりしている

長時間労働が
全てではないことを

認識しているのだろうか

きっと
認識していても
つい
辞められない人もいるだろう

でも
ほとんどの人が
習慣で
とか
周囲の目を気にしてとか

そういう残業を
したことがあるのではないかと思う

日本人は他人の目を気にする

それが悪いことだとは思わないが
他人の目を気にするあまり
自分をないがしろにすることが
当たり前になっていることが
問題なのである

自己主張する人は嫌われ
自分を持っている人は
友人たちから
あの人はどうだとか
嫌悪の目で見られたりするのである

人の目を気にするなら
長時間労働するかどうか、ではなく
美しいということで
気にされる存在になるべきだ

長時間労働が全てではない

そんな意識を
私たちは皆持つべきである

効率よく
与えられたタスクを
可能な限りの高品質で
やり遂げること

それが本来仕事に求められることである

これはハイヒールで歩く時と
似ていると私は思う

効率よくハイヒールで歩くとは
ヒールを傷めないことである
そして与えられたタスクとは
歩くことである
高品質というのは
美しさを指す

つまり美しく歩くこと
美しくハイヒールで歩くことは
日本人の仕事の仕方と
真反対のことでもあると
考えられるのだ

だからこそ
ハイヒールで美しく歩くことを学び
その上で
自分の生き方や
仕事の仕方を見直すことが

何かを変えるきっかけとなるのではと
思うのである

長時間労働が全てではない

ハイヒールで新しい一歩を、踏み出そうではないか

La Carrière -Mariko