ハイヒールコーチという仕事

ハイヒールコーチを目指す理由は
人それぞれであろう

ASAMIさんの
コンサルティングの門を叩く人も
様々な思いと理由があり
その背景は多岐に渡るものである

どんなハイヒールコーチになりたいのか

それも十人十色である
教えるメソッドが同じであっても
各人が得意とするところは
違うものである

どんなハイヒールコーチを目指すのか

改めて
自問自答をしてみたのだ

現代社会は
ハイヒールが悪者にされる世の中である

それでは

なぜ
ハイヒールが生まれたのか

そして
ここまで愛されるものとして
芸術品として
育ってきたのは
どうしてなのだろうか

その答えは
適材適所と言う言葉にあるだろう

ハイヒールを身に着けるにあたり
自分自身が
それに見合った身体
見合った動作をしているのか
ということだ

間違った歩き方や姿勢でも
ハイヒールで歩くことはできる

しかし
結果として身体を痛めてしまったり
靴そのものを痛めることに
なりかねないのである

私にとって
ハイヒールは心強い仲間であり
同志でもある

人生をよりよくするための
パートナーとも言える

2011年にルブタンに出会い
ASAMIさんと出会ってから
ハイヒールとの
付き合い方は変わっていった

無縁すぎたハイヒールの世界に
一歩足を踏み入れた結果
その奥深さと素晴らしさに
共鳴したのである

私がハイヒールコーチとして
一人立ちする日が来たら

適材適所ということを
心がけていきたいと
思うのである

筋肉力に見合った
ハイヒールの高さを選ぶことは
大切なことである

これが適材適所という言葉の
意味することでもある

ハイヒールに見合った身体を作り上げ
適切な歩き方で一歩を踏み出すと
美しい芸術品が完成する

ハイヒールコーチと言う仕事を通じて
私はそんなことを
伝えていきたい

La Carrière -Mariko