すべては可能である

Everything is possible,
even the impossible.

映画、メリー・ポピンズリターンズの
台詞である

すべては可能である
たとえそれが不可能だとしても

誰もが
子どもの頃
もっていたであろう
純粋な思いである

できないことなんてない

メリー・ポピンズの
不思議な力で
大人も子どもも

そんな気持ちを
取り戻していく
映画である

この作品を見ながら
これは
私自身への問いかけではないかと
改めて感じるのだ

自分の中で
できる
できないという
限界を決めてしまっているのではないか
という

投げかけを
されているのである

想像できることは
すべて
実現可能であるということを
見聞きして知ってはいるものの

まだまだ
実行力という意味では
足りていないという
自覚もある

限界を決めないということは
とてつもなく
難しいようだが

かつて子どもだった頃は
自然に
限界を決めずに
行動できていたはずである

大人になればなるほど
守るべきもの
護らなくてはならないものなど
制約が多くなってくるが

今一度
出発地点に戻れと
言われているかのようである

夢物語と思っていることも
そう思っている間は
ただの空想で終わってしまう

想像していることを
実現するためには

夢見るのではなく
何かしらの
行動を起こさなければならない

改めてこの言葉を
自分に刻みたい

不可能なことであっても
すべてのことが実現可能であると

 La Carrière -Mariko