軸を感じた瞬間

今日のブログは
将来のための備忘録でもある

ハイヒールレッスンを受け始めて
一ヶ月半
素足のエクササイズのあとに
ハイヒールに足を入れ
立った時

自分の中で
真ん中に一本
芯ができたのを感じたのである

コーチの卵として
こんなことを告白するのは
お恥ずかしい限りだが
仕事でハイヒールを身に着けている際や
外を歩いている時に
じっくりと自分の脚と向き合う時間が
あるわけではない

しかし
家でハイヒールと自分と向き合う時は
全く別である

平日は
朝一番にレッスンを入れているが
これには理由がある

仕事の制約や会議など
時間に追われることを
避けるためである

平日は
家を出た瞬間から
私は一人のビジネスプロフェッショナルとして
頭、身体、心を使い始める

時差もあるため
こちらの夜になると
アジアの国々が目を覚まし
電話がかかってくることも
少なくない

帰宅すると
正直ぐったりである
家に帰っても
電話に追われることもある

ブログを書くようになってからは
書くことがエネルギーを生み出しており
夜の時間が充実するようにはなったが

実際疲れきった身体で
ハイヒールのトレーニングができる
パワーがあるかと言われると
疑問である

家でハイヒールと向き合う時は
とにかく体と向き合う時間である

朝6時の身体は思うように動かない

もともと夜型の人間でもあったこともあり
いつも目覚めが良いとは限らない

それでも身体と向き合うためには
自分を追い込む必要があり
朝一番、身体が疲れを知らない時間に
レッスンを入れることにしているのだ

まだまだ美しく歩くまでには
程遠い

しかし
今朝、ハイヒールに足を入れ
脚に力を入れた時

身体がのブレが減ったということを
自覚することができた

軸ができたと
身体が理解した一瞬であった

朝、レッスンを受けてきた成果が
少しずつではあるが
形になったきたことを
体感できた貴重な時間でもあった

いつの日か
クライアントに
レッスンを提供する立場になった時
この感覚を忘れないようにしたいと思い
書き記すことにした

頭で理解することと
身体で理解することは
大いに違う

まさしく
体感である

一歩一歩ではあるが
確実に
私は、変わりつつある

クライアントとコーチが
二人三脚で
この変化を見極めていくことは
成長において
いかに大切なことであるかを
思い知らされた
レッスンであった

La Carrière -Mariko