寂しいかどうかは難しい

転勤を繰り返す生活をしていると
どうしても
仕事、プライベート共に
出会いと別れが多くなる

出会いが多い分
別れも同じだけ
多くなってしまうのは
仕方のないことである

心を通わせ
仲良くしていた人が
様々な都合で
自分のそばから
去って行くとき

周囲の人々が
気にかけてくれることは
大変ありがたいのだが

あの人がいなくなって
寂しくなったのではないかと
聞かれることが
一番多く

そしてその度に
返答に困るのである

寂しいという感情は
何かに満たされないときに
出てくるものである

私の場合
親しい誰かが
遠く離れることになる際
もちろん
寂しさがないわけではないが

転勤をしながら働くということを
受け入れてしまった以上
避けては通れないものであることを
認識しているのである

出会いと別れは
必ずセットである

誰かを見送った後には
新しい出会いが
必ずあるものだ

だから
寂しいかどうかを聞くのではなく
新しい出会いがあったのかどうか
確かめてもらえる方が
ありがたいと
思ってしまうのだ

誰かを思いやることは
とても愛があり
ありがたいことではあるが

焦点をどこに合わせて話すのかというのは
人によって
大きく違って良いはずである

La Carrière -Mariko