夫との二人暮らしに向けて

家族のカタチは
多様化していくし
現に多様化している

私と夫は
この度
人生で
初めて一緒に
日本で生活を始める

結婚してからも
仕事を重んじることから
夫婦それぞれ
別の国に住んでいた

今回の
私の帰任への決意が
ままならぬものであったことを
夫もまた
理解をしており

現職を続ける限り
日本で
二人で共に暮らすことは
生涯でなかなか、ない
だから共に暮らしてみようと
休職を決意してくれたのである

そのおかげもあり
夫婦二人での
生活が実現したのである

夫が来るまでの間に
日本では必須となっている
エアコンを
せめて取り付けたいと思っている

しかし
時期が時期のため
思うような日程で
予約が取れるとは
限らないものである

こういう時は
想像力を使うべきである

全てが上手くいくことを
想像するのである
いわゆる
脳科学の力というものである

結果的に
私は夫が来る前に
ある程度のものを
揃えることができたのである

全ての出来事に意味があると
私は思っているし
考えているが

うまく事が進むのは
何のおかげなのだろうかと
よく考える

そして全くうまくいかない事は
何が悪いのだろうかとも
考える

その積み重ねで
毎日ができていく

夫との共同生活

40歳を超えた二人が
同じ屋根の下
暮らし始めるわけなのだが

その日々が
楽しくて
実りあるものを
今から想像していきたいと思う

La Carrière -Mariko