バカンスのある社会にしたい

日本もお盆休みに入った
バカンスというカタカナの言葉が成立するほど
フランス人たちが
長期の休みを夏に取ることが有名だが

同じくラテンの国
スペインやイタリアでも
夏休みはかなり重要である

日本人も
人生で長期休みを取れるような
生活を送るべきだと
私は、思う

長い休みを取ることで
仕事から離れ

新しい発想や考え方が
生れることもある
家族との時間を濃密に過ごし
思い出を作ることや
その関係性を
発展させることもできる

働き始めてから
最も長い休みが
16日間の連続休暇の経験だが

最初の1週間は
仕事のことを思い出したり
なんとなく
どこかで仕事の行方をどうしたいとか
考えてしまうが

2週目に入ると
だんだんとそういうものから
上手に距離を取り
本当の意味で
リフレッシュできる

年間

少なくとも
続けて2週間のお休みは
人生で必要だろう

そしてそういう生活を
必ず実現したいと

今日本に戻ってきて
改めて決意した

幸いなことに
私は比較的長めの休みを
取ることもできる会社で
働いては、いる

でも
さらに

日本で働く人たちが
思う存分休めるような
環境を作りたいのだ

そういえば

フランス時代から
頭の片隅で思っていたことがある

起業した暁には

給与年棒制で
12回に分けて
毎月払います

ただし
8月はバカンスで
お休みです

という
求人を出すということだ

そういう会社があっても良いではないか

私は自分の夢を
塗り替えるところに
立とうとしているのかもしれない

La Carrière -Mariko