COVIDで残念なことは
メキシコを後にする前に
もう一度行きたい場所に
行けないことである
それは身近なレストランや
タコスの屋台
少しドライブした先にある
湖のほとりの温泉施設や
そんなところでさえも
遠く感じてしまうことである
残念なことであるが
またいつか行く場所として
自分の中で
きちんと思い出のマーキングを
するしかないのが
現状である
こういう時に
残念という想いもあるが
今後の楽しみに、と
頭の中を切り替えることが
大切なのだと思う
苦しい時に苦しいと思っていると
どんどん苦しくなる
悪いことを想像すると
悪いことばかりが起こる
私の夫はとても心配性なのだが
心配しても仕方がないことも
本当に心配してしまうのである
そして、そういう人に限って
心配事が現実になるのである
それは脳科学の不思議である
私は脳科学については
本などから学んでいたため
割と実践ができている方であったと、思う
それでも実践しきれてないことが
多々あるのが
私とASAMIさんの違いだろう
彼女のように使いこなしてはいないが
脳科学が齎す効果を
私は身をもって知っている
心配ごとがあれば
それは手放し
起きて欲しい出来事に
意識を向けることである
だから私も
また訪れたい場所が増えたと
喜ぶことにしようと思う
いつも
出張や旅行に行く度に
新しい出会いがある
そして
またここに来たいと
思う場所に出会う
それは世界のどこの町でも
どんな田舎の街でも
日本の地方都市でも
郊外でも都会でも
同じである
もう一度行きたい場所
それはレストランであったり
カフェであったり
美術館であったり
ショップであったり
様々な場所に至る
記憶に残るのは
人との出会いが
絡んでいることが多いが
味の記憶や
匂いの記憶
目から入る風景や
感動したり
心を動かされることが多い
世界のいろんな国に
もう一度行きたい場所が
たくさんある
日本の中にも
たくさんある
そういう場所が
増えていくのは
本当に嬉しいことでもあるが
何度行っても行ききれないほど
そういう場所が増えている
もしかすると
私は
世界中を旅しながら
生きる生活を
目指すべきなのかもしれない
貴女の
もう一度行きたい場所は
どこだろうか?
その場所へ思いを馳せながら
自宅でお茶を飲むのも
悪くない
La Carrière -Mariko