結局
2月頭にあった連休は
一日も休まず
仕事に明け暮れてしまった
その後も
週末出勤と
出張の移動が入り
自分の時間を
週末に確保することも
難しい2月前半であった
この時期は仕方がないと
分かっているものの
やはりせっかくの連休を
自分の思うように
過ごせなかったことを
後悔してもしきれない
でも、これもまた
生き方なのだから
仕方がない
ついこの前の週末は
週末からアメリカへ行き
寒い雪の降る場所へ
降り立った
普段朝は冷え込むとはいえ
日中25度の世界からくると
凍えるような寒さに
びっくりしてしまう
出張のせいで
ハイヒールレッスンはお休みである
それでも
私は今
この仕事で生きているので
仕事を休むわけにはいかないのだ
穴を開けるわけにも、いかない
ASAMIさんはそれも分かって下さっている
そして私自身
申し訳なく思いながら
レッスンのお休みを
いただいてきたのも事実である
気持ちとしては
早く一人前のコーチになりたいと
思って入るものの
なかなかバランスをとるのが難しく
昔は振り替えを同じ週にやっていたのだが
ASAMIさんとの話し合いの結果
それもやめることになった
仕事はこなして当然のことである
私もプロフェッショナルの一人として
仕事の手を抜くわけにはいかないし
仮に
ハイヒールコーチとなった際に
手を抜くということを
決してやってはいけないということを
身をもって痛感しているからである
手を抜くのは簡単である
でも手を抜かないために
時間や仕事の量や質の
バランスをとることは必要なのだ
だからこそ
私は今、あえて時間をかけている
時間をかけたからと言って
優秀なコーチが生まれるわけではないのだが
時間だけはすべての人に平等で
実際1日24時間しかないのだから
上手に当てはめるしかないのである
出張ウィークを乗り越えると
ようやく
いつものコンサルティングと
ハイヒールレッスンに戻ることができる
レッスンを再開すると
私はこの世界に返ってきた、と
実感するのである
出張はハイヒールと共に
乗り越えた
だからこれからも
私はハイヒールと共に
次の出張を乗り越えていく
そしてコンサルティングも佳境に入り
甘えが許されなくなってきた
だからこそ
自分の中にきちんと落とし込めるよう
一つ一つの動きに
時間をかけ
頭に叩き込みたいと思う
La Carrière -Mariko