エネルギーというのは
人それぞれが持っている
気がつかないかもしれないが
それぞれの人が
ものすごい力を持っている
日本語では
熱い人、と言う言葉が
昔からあった
熱い人は
昨今
煙たがられる傾向にある
イギリスの経済学者
Alfred Marshall (1842–1924)の言葉がある
”Cool heads but warm hearts” in making economic policy
この例は経済政策に対するものではあるが
要は
冷静な頭と
誰かを思いやるような温かみのある心が
必要であるということである
熱いということの意味を
取り違っては
元も子もない
大切なのは
冷静な頭と
思いやりの心である
その二つを持っている人が
本当に熱いのである
ASAMI PARISのチームは
本当に熱い
世の中から
煙たがられるかもしれないほど
熱いのである
ASAMIさん自身もであるが
何より
ハイヒールを通じて
女性を美しくしようという思いが
それぞれ
熱いのである
コーチ陣や
コーチを目指す者に必要なのは
クライアントの癖を見抜き
どのように変革を起こすか考えられる
冷静な頭
時に自身を振り返り
レッスンであったり
コンサルティングやブログで
反省を繰り返すことができる
冷静な頭でもある
一方で
もしかすると
WarmというよりもHotな心が
必要ともされる
クライアントに寄り添い
時には厳しく、優しく
思いやりを持って
美しくあるための
指導をしなければならない
自分自身が美しくあるための
努力も必要である
クライアントのことを思うなら
自分自身が
クライアントだったころの気持ち
コーチの卵だった時の気持ち
それらを持続させなければ
ならないのである
コンサルティングを卒業した後は
今以上に
Cool heads but hot hearts
であるべきである
美しさはエネルギーの熱量なくして
成立しないからである
ハイヒールに
どこまで真剣に向き合うつもりがあるのか
美しくあることに
どれだけ深く向き合うつもりがあるのか
そのことを常に
問いかけられているのである
日々の努力のみが
そのエネルギーの熱量を
変えていくのである
La Carrière -Mariko