日本語の発音について考える

コンサルティングの中で学ぶことの一つが
声の哲学である

スペイン語や英語は
語尾を上げたり下げたりすることで
肯定文か疑問文かが
決まる

イントネーションとアクセントも
とても大事で
その場所で意味が変わることもある

それと比べると
日本語を話す私は
何かを意識して話している癖がない

だからなのか
より一層、自分の話し方が
どのように映るものなのか
考えたことがない

私の生活のほとんどは
スペイン語でできている
部下との会話はスペイン語
同僚との会話もスペイン語である

それに続くのが英語である
海外とのやり取りや
スペイン語を話さない同僚との会話が
英語になる

最後が日本語である

ハイヒールコーチになる最初の一歩を
私は日本語で話すことを選んだ

そこで初めて
私は自分の日本語が
こんなにもメリハリがないのかと
気づかされるのである

なるほど
私は英語やスペイン語ほど
日本語の発音を
気にしていないということだ

毎日の生活の中で
日本語を話す時間は
あまり多くはないが

自分の話し方も
気を付けなければと
気付かされた

自分自身の話し方について
どれだけの人が
満足しているだろうか
もしくは
気にかけたことがあるだろうか

コーチとして
クライアントを声で誘導する際に
エネルギーを伝えらえるような
話し方
アクセント、発音を
気を付けられるように
なりたい

La Carrière -Mariko