人生を誰かと生きること

私事ながら
本日は妹の誕生日である

人生で妹に恵まれたことは
この上ない幸せなことである

互いに
子どもの頃から
比べられることも多かった

喧嘩や言い合いも
数知れず

それでも
姉妹の存在とは
何者にも代えがたいものである

人生を誰かと歩む
楽しさや喜びを
一番教えてくれた存在は
妹なのかもしれない

残念ながら
私たちは老いていく

自然の法則に従うと
親が私たちよりも
長く生きられないのは
避けられない事実である

親が年を重ねるにつれ

将来的に
寄り添える存在が
姉妹というものではないかと
その存在意義を
深く
感じるようになった

妹はこのブログの存在を知らない

だから
敢えてここに書こうと思う

家族として生きてきた時間
離れて住んでからの時間
これまでのすべての時間が
いかに貴重なものであったかを
改めて
感じている

だから
生まれてきてくれて
ありがとうと

その言葉を
彼女に送りたい

姉妹の愛を
ディズニーがアニメ化した作品が
アナと雪の女王だが
改めて
姉妹で観たいと話していた

二作目もかなりの売り上げであり
評判も良いが

姉妹の関係とは
本当に不思議なものである
そして
それは
二人にしか分からない
不思議なチカラで
満ち溢れたものなのかもしれない

人生を誰かと生きると決めた時
つまり
夫を持つと決めた時

人生は一人ではなく
二人で歩いた方が楽しいという
あたり前のような気持ちを
心に抱いたが

そんな気持ちを
教えてくれた
彼女の存在に

ただただ、感謝の気持ちしかない

La Carrière -Mariko