思い込みの枠を外せ

簡単なことではない

それは
思い込みの枠を外す
ということである

思い込みとは
物事に対する理解であったり
自分自身の価値観であったり
他人との距離感など
様々な場面に起こりうる話である

私は、こういう人である

そう言いきることも
時には思い込みである

他人が見ている私と
自分が思い描いている私の像が
いつも同じとは限らないのである

良かれと思ってやったことが
人に悪影響を与えることもあれば
悪気がないのに
誰かを傷付けることもある

思考を変えていくとは
簡単なことではない
人間、誰しも
長年慣れ親しんだ
考え方の癖というものがある

こうした癖から
思い込みができあがることも
多々あるのだ

思い込みの枠を外せば
新しい考え方や
物の見方が手に入ることもある

だが
枠を外すのは
簡単なことではない

私自身
自分の思考の癖を変えるのは難しく
また
思い込みの枠を壊すことは
正直簡単ではない

しかし
時に
そんなことを考えてみるのも
大切なことである

誰かに言われないと
気付かないこともたくさんある
言われているうちは
幸せなのかもしれない

歳を重ねると
他人から何かを言われる機会も
減っていく

だから敢えて
私はここに書きたいと思う

思い込みの枠を外せ

貴女も私も、である

人生の新しい扉が
開くきっかけとなる可能性を
信じてみるのも
悪くないはずだ

La Carrière -Mariko