考え方や生き方を武器に
仕事を見つけ、働く
そんな時代が来たと言える
例をご紹介したい
日本での一般論になるが
初めてお給料をもらって働くときは
仕事の選択肢は限られていたはずである
人によっては高校生か、そのくらいの年齢で
アルバイトや見習いとして、雇われるのが
最初の経験だろう
いくつか経験を積むうちに
給料が上がるのはもちろんなのだが
次第にもう少し給料のよい仕事をしたいとか
交通費が出る仕事だとか
よりよい条件を求めて勤務先を探しはじめる
大学などを出ると就職活動に直面するが
働きたい会社を選ぶだけでは
なかなかうまく仕事が決まらない
企業の運営方針や理念に共感でき
その企業や会社で自分ができることは何か
何を実現させたいのか
それがなければ仕事が決まらない
つまり
企業、被雇用者
双方の価値が一致する必要があるのだ
個人事業主も同じである
自分の理念や考え方を世の中に発信し
何を実現させたいのかを語り
世の中の人から共感を得て
初めて仕事になる
ただ稼ぐためだけでは
事業が成立しない時代なのだ
企業で働いている人も
個人で仕事をしている人も
どのように生きるのか
どんな生き方をしたいのか
その問いに
真剣に応えなければ
仕事すら得られない時代になったとも言えるだろう
La Carrière -Mariko