週末にカフェで
道行く人を眺めながら
ブログを書くのは
とても楽しい時間でもある
目の前で
若い男女の二人と
子どもを連れた家族連れが
偶然出会ったらしく
挨拶を交わす姿を目にして
ほほえましく思った
いつか私も
子どもを抱きながら
あんな風に
人と会える日が来るはずと
内心思いながら
一方で次の瞬間に
子どもを連れた家族の中で
女性の姿が
とてもカジュアルで
ラフな格好であることに
気が付いた
確かに公園で
遊ぶ時などは
ラフな格好でよいかもしれないが
ここは都内の一等地
私がASAMIさんという人を
尊敬すると思うのは
美しくあることを
決して忘れず
無意識の中でも
それを心がけていることなのだと
改めて思った
彼女は子どもを連れていても
決してカジュアルな姿や
ラフな姿をすることがない
子連れでも
美しい人
私はそういう人に
なりたかったんだと
思い出すことができた
出来事であった
高度生殖治療は
終わりが見えなくて
辛いというのは
嘘ではないが
わたしは子どもを持つことに
集中するのではなく
どんな女性で
どう子どもと接しているのかを
想像しなければ
いけなかったのだなと
気が付いたのであった
やはり週末の
カフェでの時間は
価値があると、思った
La Carrière -Mariko