そして今回の出来事を
振り返ってみて
思うことが
いつくかあった
私は移植する際に
お世話になっている
不妊治療の病院と
これでお別れするのだと
心の中で
強く思ったこと
子どもを授かるなら
双子であったら
いいなぁと
何度となく
夢見てきたこと
子どもを産む病院は
NICUのあるような
大きめの病院で
無痛分娩がいいなと
思っていたことである
ある意味
全てが正しく機能したとも言える
不妊治療を受けていた病院から
大きな病院を紹介された
これはある意味
今通っていた病院を卒業したことでもある
双子だった可能性も
大いにある
（私の疑惑だった症状は
胞状奇胎と言うが
対外受精では起こりにくいが
双子になり損ねた可能性もあるという）
そして最後に
今通っている病院が
実はお産で有名であるということだ
私は脳科学の力を
思い知った
だから
正しく使わなければ
ならないのだ
不安なことは
乗り越えることができた私だが
本当の脳科学の力とは
正しく使わなければ
こうも違う未来をも
引き寄せてしまうのだということを
同時に学んだ
脳科学を駆使すること
それを自分に
言い聞かせようと
改めて思うのであった
・・・・・・・・・
脳科学の持つチカラと
自分で使いきれていないということを
思い知った私の体験記だが
誰かの役に立つ日が
来るかもしれないと思い
6日に渡って記してきた
お付き合いいただいたみなさま
ありがとうございました
La Carrière -Mariko