日系企業に勤めると
年に一度から数回に分けて
ボーナスが支払われる
昔と違い
個人の業績に応じて支払われる額が
上下するようになったことを受け
上司から
貴女の改善点はここですよとか
こうして欲しいとか
フィードバックをもらう日でもある
部下の方からも
こういう風にして欲しいとか
どういう部署に行きたいとか
希望を言える機会でもある
その時に話題になったのが
段取り力である
要はその段取り力に感謝していると
言葉をかけてもらったのである
そのこと自体は
大変ありがたいことではある
けれど
世の中の母親という仕事に就いている人や
主婦をやっている人たちには
段取り力が求められており
それは仕事をこなす男性の能力に
勝るものでもあると思うのである
例えば朝
子どものお弁当を作りながら
夫の朝食を作り
子どもの身支度を整え
自分の身支度も整えて
予定通りの時間に家を出る
そのことを達成するために
いかに物事を順序建てて準備するのか
どこに注力をするのかを
ちゃんと整理しているのである
だからこそ、達成できるのである
そのことを思い出しながら
実は考える力の一つが
段取り力だと再認識する
そう思うと
やはり
専業主婦であっても
人間としての能力を
いかに伸ばしていくのか
可能性に満ちているではないかと
思うのである
一人の女性を
美しく
そして価値ある人として
輝かせることの
可能性を
強く、感じた
きっと
こうした力は
学校の成績表には
表れることがなかったはずである
だから実はそれが
能力の一つなのだと
気が付かなかった可能性も多いにある
そんな人たちの
力になれたらと
痛感した
フィードバックのコメントであった
La Carrière -Mariko